クラウドを利用してKindleを楽しむ
クラウドを利用してKindleを楽しむ
パソコン用語で、クラウドという言葉を聞いたことがありますか?
ここ数年でよく聞くようになり、既に定着しているように思えます。
クラウドというのは、簡単に言えばどこからでも開けられる大きな倉庫みたいなものです。
Aという扉からその倉庫にものをしまっても、カギを持っていればBやCという違う扉から取り出すことができます。
その倉庫に入れておいたものが、共有化されるのです。
クラウドとは、インターネットの中にあるそのような倉庫のことです。
あるパソコンからその中にファイルを入れておけば、違うパソコンでそのファイルを見ることができます。
当初は仕事で使われることが多かったクラウドですが、最近では個人での使用も増えています。
パソコンやタブレット、スマートフォンなど、個人が使用する端末が増えたこともその要因でしょう。
Kindleはそのクラウドを大々的に取り入れています。
Amazonで購入した本などは、自動的にクラウドに入ります。
そうすることで、タブレットで読み途中の本も、Kindleアプリを入れたスマートフォンなどの違う端末でも続きを読むことができるのです。
タブレットの中に本を溜めすぎて一杯になっても、クラウドに作品は残っているので削除すれば容量が足りなくなることもありません。
また読みたくなったら、クラウドから引っ張り出せばいいのですから。
クラウドはいつでもあなたのそばにある、大きな本棚なのです。