電子書籍リーダーの選び方②
電子書籍リーダーの選び方②
上記に挙げたポイントについて、もう少し詳しく説明しましょう。
まず、カラーか白黒か、という点です。
写真集や雑誌なども読みたいのであれば、カラーである東芝のBookPlaceやiPadを選びましょう。
小説などしか読まないのであれば、ソニーのReaderや楽天のkoboがいいでしょう。
これらはイーインクという電子ペーパーを使用しており、画面は液晶よりも本物の本の活字に近く、目が疲れにくいのが特徴です。
モノクロのため、電池のもちも良く、長い時間読んでいられます。
次に大きさです。
最近では文庫本と変わらないサイズのものが主流になっています。
液晶のサイズは5~6インチで、重さも軽くなってきています。
iPadなどのタブレット端末だとどうしても大きくなってしまうので、大きさで選ぶなら専用リーダーがいいでしょう。
端末でインターネットに繋ぎたいのであれば、タブレットの方が便利です。
専用リーダーでもインターネットに繋げられるものもありますが、別途料金がかかってしまったり契約が必要となる場合もあります。
電子書籍専用というのではなく、電子書籍も読めるタブレットといった感覚であれば、専用リーダーを買うよりも気軽に始められます。
スマートフォンにも電子書籍に対応しているものもありますので、それも気軽に始められる端末の一つです。
また、リーダーによっては、そのメーカーが販売している電子書籍しか買えないものもあります。
自分が読みたい本や作家を電子書籍サイトで調べてみて、読みたい本を多く置いてあるサイトが使えるリーダーを選ぶのもいいでしょう。
現在、電子書籍を読む端末はソニー、東芝、シャープ、パナソニック、楽天、Amazon、docomo、KDDI、Appleなど、各社から出ています。
値段も7千円程度から、数万円と幅広いので、その中から自分の好みにあったものを選びましょう。